株はリスク管理が大事!! トレードは期待値から考えろ!!
こんにちは長門雪弥です。
突然ですが
投資をしているとつい多く張ってしまったりすることありませんか??
損切りしなくてはならないラインなのに損切りしないときなどはありませんか??
これらはすべてリスク管理ができていないといいます。
リスク管理のできない人は100%投資で勝つ人間にはなれません。
今日は投資で勝てる人間になるためのリスク管理についてお話します。
目次
投資は確率のゲーム
投資とは確率のゲームなのです。
投資とは自分の負うリスクに対して
【どれだけのリターンがどのくらいの確率で存在するか】が最も大事です。
例えば
あなたの持ち金が100%で倍になる投資があれば、あなたはこれは確実に買うでしょう。
では70%で倍になり30%でゼロになる投資があったらどうしますか??
これもあなたは儲ける確率のほうが高いので、あなたは買うでしょう。
このように実際のトレードでも入るポイント、出るポイント(損切ライン、利確ライン)を明確にしましょう。
そしてその確率も自分で考えましょう。
このようにあなたたちは投資をする際に、どのくらいのリターンがどのくらいの確立で存在するのか分かっていれば簡単に期待値は計算できます。
期待値が計算できれば、それがギャンブルであるのか投資であるのかがはっきりします。
つまり期待値が0以下の場合はそれはギャンブルなので、すぐに投資方法を変えましょう。
そして0以上の期待値を持つトレード方法へと変更しましょう。
しかし一回当たりの期待値がプラスなのに資金が0になってしまうトレードも存在します。これこそがまさに多くが陥っているリスクの負いすぎなのです。
資金を枯渇させるリスクの取りすぎについて
期待値はプラスだが資金を枯渇させるトレードについてまずは紹介します。
先ほどの例と同じく70%で倍になり、30%で0になるトレードを想像してください。
このトレードで常に全力で資金を入れると、まさに資金が枯渇するトレードになるのです。
これは確率を計算するとわかります。
この投資において10回すべて勝つ確率はわずか2.8%です。
残りの97.2%は資金が途中でなくなってしまうのです!!
これこそがまさにリスクの取りすぎトレードです。
このリスクの取りすぎトレードの最も恐ろしいところは、投資自体の手法には何の問題もないのです。
シミュレーションの時にはうまくいくのになぜか本番でトレードがうまくいかない人がいると思います。
その人はこのリスクの取りすぎトレードの可能性が非常に高いです。
なぜリスクの取りすぎトレードをしてしまうのか・・・
リスクを取りすごてしまう人はある心理的特徴があります。
焦っている です。
早く儲けたい!!
損失を早く取り返さなくては!!
といった状態でトレードを行うと普段よりもレバレッジを上げてしまったり、普段よりボラの高いとこでエントリーしがちです。
これによって損失を出し、さらに焦っていくという悪循環に陥ってしまうのです。
これがまさにリスクの取りすぎトレードの正体なのです!!
リスクを取りすぎないためにやるべきこと
リスクを取りすぎないために必要なのは平常心です。
平常心を保つためには、相場と向き合う前に自分と向き合うことが大事です。
まずは自分のルールを確認しましょう。
そしてエントリーポイントを洗い出し、損切と利確を入れる。
あとは寝て待つだけです。
このように当たり前のことを当たり前にすること、これこそがトレードに一番必要なことなのです。
トレードに感情は必要ありません!!
ただ粛々とやるべきことをやれば大きな成果が出せるでしょう。