日経平均株価が大暴落!! 再び一日で1000円下げ・・・
こんにちは長門雪弥です。
今日(2018年3月24日)は日経平均株価が歴史的な大暴落をしました。
最大1000円以上の安値を付けました。
終値は 20617.86円(-974.13) となり、今年二番目の下げ幅となりました。
今日はその原因と今後の予想について考察していきたいと思います!!
目次
4月の相場は乱交下する!!
まずは下の図をご覧ください。
(日経平均株価 2018年3月24日終了時点)
この図から2つのことがわかります。
1つ目は21000円のサポート線を大きく割り込んでいること。
21000円を割り込んだことによって、下げ幅が限定されなくなりました。次の下げではどこまで下がるかわからないといった不安から、売りが先行します。その結果今後は21000円を割り込んでのもみ合いに移っていき、全体としては下げ相場が続きます。
さらに下げが進むと20000円の攻防にまで発展する恐れがあります。
2つ目は上値を切り下げつつ下落していること。
今回の上昇は前回の高値を超えることができませんでした。このことから大きなトレンドの変換が起きていることがわかります。
これまで2017年の終わりから上昇トレンドでした。
よって今回の一連の下げで下落トレンドに移ったといえます。
今回の下げの原因
今回の発端はトランプ大統領の政策が発端となっています。
その政策とは、アルミや鉄鋼の関税を引き上げるというものです。
これに対して世界各国から非難を浴びています。
そのため世界全体で資金の引き上げが起き、今回の大暴落につながりました。
このトランプ大統領の政策は選挙を意識したアピールでしょう。
そのため今度もこのような選挙のために、むちゃくちゃな政策を推し進めていくことが考えられます。
それによって今度も世界経済が混乱していくことが予想されます。
今後の世界状況
今回のアメリカのような関税を引き上げる動きは、最悪のシナリオにつながっていくでしょう。
最悪シナリオとは第三次世界大戦です
関税が高くなるとほかの国も負けじと関税を引き上げます。この結果国内の始業規模の小さい輸出国家は収入減を絶たれることになるのです。その結果収入源を絶たれた国は、内需を増やすために戦争をしかけ国家の規模を大きくします。こうして第3次世界大戦が起きます。
この一連の流れは大恐慌が起き、ブロック経済をし、第二次世界大戦が起きた流れと全く同じです。
そのためこのまま進んでいくと本当に最悪のシナリオになってしまいます。
また第3次世界大戦では核兵器メインの戦争となるといわれています。核兵器を使用した後の世界は荒れ地と大気汚染の世界になります。何としてもこの結果だけは避けなければなりません。この世界では人類が滅亡してしまう可能性すらあるのです。
何としても安倍首相には強い態度でのアメリカとの交渉を望みます。
またトランプ大統領には一刻も早く、歴史を学んでほしいと願っています。
今年の相場予想
今年いっぱいの相場予想ですが・・・
前回の予想を撤回します!!
今年は夏までももみ合い相場が続き、その後下落に転じると思います。
理由としては今回の下げがいつまで続くか予想しづらいため、この後もお見合い相場で様子見をする可能性が高いからです。
夏以降はオリンピックの内需の終わりが来て、企業業績の悪化を予想した売り相場になると考えられます。
今後の頭に入れるべきリスク
今後のリスクは大きく分けて3つあります。