二月の日経平均、ダウの暴落について
こんにちは長門雪弥です。
最近あったかくなってきました。
花粉症の方はそろそろつらい時期が始まりますね。
つらい時期といえば
今年の二月は投資家にとってつらい期間でした・・・
今日は2月に起こったダウと日経平均の暴落について説明していきたいと思います。
端的に言えば今回の暴落は経済が好調すぎてこのままいくのか不安になったことが原因で起こったものです。
今回のことの発端は2月1日にアメリカで1月の雇用統計が発表されました。
この雇用統計はどれだけ賃金や雇用状況がいいかを見るための指標であり、本来この数字が良ければ景気はいいものとされ株価は上昇します。
しかし今回の雇用統計は前ん月と比べてもかなり数値のいいものであったのにも関わらず、株価は暴落しました。以下に暴落した理由を二つの側面から見ていきたいと思います。
暴落した理由①懸念
今回の暴落はアメリカの利上げのペースが早まるのではないかという懸念から起こっています。
利上げが行われた場合、企業が借りたお金に対してつく利子が多くなってしまいます。
そのため企業が資金調達しにくくなり、企業業績が下がるのではないか??
との思惑で今回の暴落は起きました。
暴落した理由②時期的要素
二月という時期は一般的に暴落の起こりやすい月がと言われています。
理由としては一月は一年間の仕込みの時期として様々な投資家が様々な株を買います。そのため株価はぐんぐんと上昇し例年高値を付けます。
しかしその反動で二月は一気に下落することが多いというわけです。
今回の暴落も全く同じような現象が起こっています。
以上が二月に起こった二月相場の正体でした。
今後の可能性について
今後の展望について予想を話しておこうかなと思います。二月で大きく下がった日経平均ですが、この後三月四月にかけて株価は上昇し上半期は上り調子であると考えます。
★理由としては
①今回の下落はいったん収まりつつあるということ。
②企業業績が好調であること。
③パウエル議長はわりと事なかれ主義であること(利上げペースは上げないのでは?)
よって今は買い場です!!
今のうちに大量に仕込んでおきましょう!!